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女性訪問介護士である私も幾度となく、介護の仕事を辞めたいと思った事があります。しかし、毎回タイミングを逃してしまい、結局はいまだ訪問介護士で働いています。そこで、転職を真剣に考えた時の転職準備開始のタイミングはどこだろう?と考えてみました。
何度考えてみても、今の事業所で訪問介護士の仕事が出来ない、介護の世界から離れて仕事をしたいと思った瞬間からタイミングを図るのが正解だと思います。思い立ったら吉日では無いですが、転職を考えた時はとりあえず、求人サイトを見てみる、登録してみる、求人情報誌を買って見てみる等、在職中に出来る事をやりましょう。ギリギリまで今の職場で我慢をし、耐えきれなくて退職したのでは、良い職に廻り会うまで数カ月も無職になるリスクが高まりますし、お一人で生活されている方は無収入で何カ月も過ごす訳にはいかないですよね。
ですので、常に求人情報をチェックしておき、希望通りの事業所、職種が見つかったら迷いなく応募して、転職開始のタイミングを自分で作り出しましょう。この行動に移せるかどうかが鍵ですね。
まず、退職願いを出した後に転職準備を始めるのもメリットがあります。円満退職を望むなら退職願いを出した後の方が誰に気兼ねする事なく転職準備を開始できます。また、転職希望先に面接に行った際、退職日が明確であれば転職先は採用しやすいですね。退職願は辞める一カ月前に出すのが一般的ですが、その勤務先によってはニカ月前の規約があったりもしますので確認しておきたい部分です。
しかし、退職まで一カ月になると良い職を探すにも時間が短くなります。ですので、退職願いを出してから転職探しをするのは、比較的時間に融通のきく方の方が適していると思います。空いた時間で面接もでき、転職準備がしやすいです。
退職日が決まった方なら良いですが、在職中に着々と準備を進める方は、転職準備をしている事を同僚、関係者に話さない方が得策です。人の口を止める事は出来ませんので、大丈夫だろうと話した事で上司に話が回り、人材不足の介護職ですから当然のように引き止めに入って来るでしょう。現に転職を考えていると口を滑らした途端に、上司からの幾度とない引き止めに心を許してしまい、結局転職しなかった方もいます。本気で転職を願うのであれば、まずは他言は無用で準備を開始しなくてはいけないですね。
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